ワンコを恐怖に陥れる、地獄のイベントの季節がやってまいりました(爆)
フイラリアの採血検査&狂犬病予防接種&混合ワクチン接種であります。
しばは、先ず4月にフィラリア&狂犬病予防接種を受けましたよ。
その時の写真など。

例の如く、待合ではピーピー騒ぎ、診察室へは引き摺られて入室(笑)
体重ハーネス等装備込でこのくらい、増えず減らずです。
触診や検温など、診察の間中こんな感じで、おかあちゃんの腋の下に顔を突っ込んで耐えるしばであります。

……終る頃には目も虚ろ(-_-;)
異常なしで、予防注射も序に終らせて無事帰宅しました。
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混合ワクチンは狂犬病予防接種と同時には出来ないので、3週間後に。
という事で5月になって再び病院へ。
カメラ忘れたので写真は無いんですが。
待合で怯えてピーピー言いながら待つ間、診察室の奥から、何やらヤケに聞き覚えのある鳴き声が響くではありませんか。
ウゥ~~
クアァ~・ガルガルガルッ

しばが守った時のヘンな声・ムキってガウりまくる声とソックリな声が(~_~;)
騒いでいたしばも、その声の激しさに、其方に気を取られた程。
おかあちゃんも私も気になって気になって、余程覗きに行こうかと思案しましたが(コラ)、其処はグッと我慢して耐えておりました。
暫し後、飼い主さんが苦笑いしつつ出てきて、「甘えて暴れるから出てくれと言われた」そうな。
他のお客さんとその飼い主さんが話すには(スミマセン、しっかり聞いてました)
初めの狂犬病予防接種の時に失敗され液が漏れて、凄い声を上げた事が有ってから何時も大暴れするとか^^;ソリャソウダワネ。
「柴はねえ、こんな子が多いらしいですねぇ」
……ン?柴?やっぱし!
その間も暴れる声が聞こえておりましたよ。
また暫くして、先生が小脇に抱えて出てきたコは、小降りで愛らしいT君(名誉のために少し伏せます~)という名の柴男子。
エリカラをつける事で何とか注射を終える事が出来たようです。
その後再び診察室に入るときには、「引き摺り犬で」と仰りつつ、しばと同じ様に引き摺られて入ってゆきました(笑)
その場にいた皆、その姿に苦笑いしてたんですけど……
しばは何時もこんな風に見られてたんだ、と改めて知った瞬間でした。
その後しばの番が来て、同じ様に引き摺り犬だったけれど、T君のインパクトがあまりにも強くて、しばは笑われずに済んだのでした(苦笑)
因みにT君を見たのと同じ先生だったもので、
混合ワクチン接種前の診察中に
「……我慢強いコですねェ」と、しみじみと先生が仰る~。
まあ、しばはビビって腰抜かしてるんだけど(-_-;)
余談ですが、件のT君。
おかあちゃんが後で聞かせてくれましたが(私はしばと先に車に戻りました)、
全て終って勘定を待つ間にすっかり機嫌の直った彼は、今度は帰りたく無いと駄々を捏ねて再び引き摺り犬と化していたそうです(笑)。
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飼い犬に生れた以上、避けては通れぬ試練。
色んなドラマがあるもんですね。
……しばもきっと他所様のお宅で語り草になっておる事でしょう(苦笑)。
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